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  • 執筆者の写真RIE

黒胡椒+オリーブオイルの栗ご飯‼️

栗の季節。秋になり、イタリアのメルカート(市場)で栗をみると買いたくなり、栗ご飯が食べたくなる。秋の味覚を。やっぱり日本人だな、と思う瞬間。笑


でもイタリア人夫は、好んで食べない混ぜごはん系の一つ"栗ごはん"。栗の下処理が面倒だから、食卓に出して「え〜」なんて言われたらショックで倒れそうになる。どうにか今年は、彼の好きな味にできないか考えた所。。。思い付いたのが ”オリーブオイル+黒胡椒の栗ご飯”!!!お代わり2杯してもらい、作戦は大成功✨✨

来年から安泰だわ。笑



オリーブオイルと栗ご飯?!

栗とオリーブオイルは、意外な組み合わせかもしれないが、イタリア料理で栗は、おかず系の料理に使われることも多く、スープやリゾット、豚肉料理などにオリーブオイルと合わせて使われる。そして、オリーブオイルが栗ご飯に馴染むんだなぁ、これが。


お米と栗と一緒に炊くことによって、それぞれの周りをコーティングし、水分や甘さを閉じ込める為、しっとりしつつ、もっちりとしている食感に。そして、お互いの味を邪魔せず、素材の味がギュッと味が詰まって深い味わい。酒要らずにして、今までと違う新感覚。とても美味しい。


イタリアには、栗の種類が2つあり、煮る栗用の"Marrone マッローネ"。焼き栗用の"Castagna カスターニャ"。日本には2つとも無い種類ですが、栗ご飯のように炊くときは、栗の身に筋がない"Marrone マッローネ"を使う方がいいかな。


 

Riso con Marroni all'olio di oliva

オリーブオイルの栗ご飯


【材料】

3合(450g) お米 20個 栗 (むき栗) 600〜 650ml 水 大さじ2 エクストラバージンオリーブオイル(バッチノエミオBIO DOP)

適量(5gほど) 塩 適量(小さじ1) ブラックペッパー(粗挽き) 適量(小さじ2) 黒胡麻

【作り方】

❶栗を流水で洗い、皮をむきやすくする為に、水に1日つけて置きます。(栗の皮が柔らかいものは1〜2時間、固いものや海外ものは 1日〜1日半)


❷栗のお尻の方から、栗専用むき機でむきます。(包丁を使って皮をむくときは場合はくれぐれもご注意を)


❸栗のお尻の部分の渋皮(薄皮)を切り落とし、お尻の部分から先に渋皮(薄皮)を向いていきます。(栗の表面が乾いて固くなっていると、包丁でケガをしやすいので、皮を向いた後、水に浸して置き、渋皮処理をすると安全)



❹お米を3度ほど洗い。鍋に入れ、むき栗(生)を並べ、塩を全体に振りかけます。水を注ぎ入れ、オリーブオイルを加えます。そのまま1時間常温におきます。


❺鍋の蓋をして、中火で10分沸騰させます。弱火にして10分炊きます。火を止めて、10分蓋をしたまま蒸らします。


❻蓋を開け、黒胡麻とブラックペッパーをまんべんなく散らします。お好みで生のオリーブオイルを後カケして出来上がり♪


※炊飯器でもOK!

 

冷めても美味しいから、お弁当にもオススメ!夜食にもオススメ!

冷凍庫で保存して置いて、レンチンしてもオリーブオイルでもっちりご飯のまま!!

黒胡麻のプチプチとブラックペッパーのスパイシーさで、ビールが進む〜笑


ぜひ、皆さんも秋の味覚を楽しんでみてくださいね〜



cookpad↓

黒胡椒で大人の栗ご飯+オリーブオイル


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